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胡蘆巴

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胡蘆巴(ころは)

マメ科(Leguminosae) コロハTrigonella foenum-graecum L.の種子

【出典】 嘉祐本草
【別名】 胡芦巴(コロハ)
【成分】 ガラクトース(gallactose)、精油、タンパク質など
【効能】 強壮、鎮痛
【薬理作用】 温腎陽・去寒湿
主として強壮と鎮痛の作用があると考えられる。
【臨床応用】 主として腎陽虚による寒痛(虚寒)に使用する。
寒湿による脚気の疼痛に使用する。
遊走腎の疝痛。
婦人の月経痛・下腹部が冷えて痛む人に用いる。
【性味】 味は苦、性は大温
【帰経】 腎経
【処方】
【用量】 2.5~6g
【使用上の注意】 胡芦巴は温性であるが激しい燥性ではなく、腎に集中的に作用するので、固定性の寒痛に適している。陰虚陽亢には使用すべきではない
【産地】
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