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滑石

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滑石(かっせき)

天然の含水ケイ酸アルミニウム及び二酸化ケイ素から成る粘土鉱物

【出典】 神農本草経 上品
【別名】 タルク、画石(ガセキ)、液石(エキセキ)、脱石(ダッセキ)、冷石(レイセキ)、番石(バンセキ)、共石(キョウセキ)など
【成分】 含水ケイ酸マグネシウム、加水ハロサイト(酸化アルミニウム)
【効能】 消炎、利尿、止渇
【薬理作用】 利水滲湿・清熱
利水・止瀉作用、抗菌作用
【臨床応用】 去湿清熱の常用薬である。尿量減少に熱象をともなうときによく用いる。
熱淋(急性尿道炎、膀胱炎など)・石淋(尿路経結石)に用いる。利尿清熱作用があるので尿路系結石・急性尿路感染症などの方剤に広く用いる。
熱射病・日射病に用いる。
熱性疾患の中期か極気で、持続性発熱・身体が重たい・口渇・舌苔黄などの症状があるとき(湿熱病の気分証で湿象をともなったもの)には、滑石を補助薬として用い、他の清熱利湿薬を配合して湿熱を尿とともに除去する。
このほか、温熱病の回復期で、脱水・栄養障害をきたし、炎症(余熱)が残存しているときにも、滋陰薬に滑石を少量加えて利尿して熱をさます。
皮膚湿疹・皮膚炎などに、黄柏末などを配合して外用する。滑石を創面に撒布すると、皮膜を形成して創面を保護し・分泌物を吸収し・痂皮形成を促進する。
【性味】 味は甘、性は寒
【帰経】 胃・膀胱経
【処方】 猪苓湯、防風通聖散
【用量】 内服には9~15g。尿路結石には24~30gまで用いる。外用には適量
【使用上の注意】
【産地】 中国
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