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大青葉

生薬情報目次

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大青葉(だいせいよう)

アブラナ科Brassicaceaeの菘藍(ホソバタイセイ)Isatis tinctoria L.の葉を乾燥したもの

【出典】
【別名】
【成分】 菘藍は indoxyl-5-ketogluconate を含む
【効能】 抗菌、解熱
【薬理作用】 止血・行血去瘀・痛絡止痛
血液凝固の促進作用・中枢の抑制作用・抗菌作用
【臨床応用】 解毒に用いる。流行性耳下腺炎・日本脳炎・ウイルス性肺炎などのウイルス感染症、および流行性脳脊髄膜炎・扁桃腺炎などの細菌感染症に使用する。
発疹性のウイルス感染症で炎症の激しいとき、たとえば高熱・中毒症状の顕著な麻疹の発疹期に使用する。
劇症肝炎で高熱・意識障害・皮下出血などが生じたときに、治療する方剤に大青葉を配合する。
解熱に用いる。とくに上気道炎・扁桃腺炎による高熱に適している。
【性味】 味は苦・鹹、性は大寒
【帰経】 心・胃経
【処方】
【用量】 内服は2.5~9g。外用は適量。
【使用上の注意】
【産地】
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