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天王補心丸

天王補心丸(てんのうほしんがん)

天王補心丸「天王補心丸」は、精神的ストレスの持続や、加齢によって起こる「眠りが浅い」「目がさめやすい」「よく夢を見る」のような不眠に効果的です。

製品名称 天王補心丸クラシエ 720丸
参考価格
成分 成人1日の服用量24丸(4.8g)中
〔ジオウ1.20g、トウキ・バクモンドウ・サンソウニン・テンモンドウ・ハクシニン各0.30g、オンジ・キキョウ・ブクリョウ・タンジン・トウジン各0.15g〕 添加物として、ミツロウ、ハチミツ、滑石を含有する。
効能 体質虚弱な人の次の諸症:不眠、不安感、肩こり、息切れ、動悸、口渇、便秘
用法用量 次の量を1日3回食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回8丸
15才未満 ・・・・・・服用しないこと
販売サイト

天王補心丸中医処方解説

心腎陰虚に用います。寝つきが悪い・眠りが浅い・夢が多い・動悸・健忘・いらいら・口渇・ときに口内炎が生じる・手のひらや足の裏のほてり・体の熱感・寝汗・腰や膝がだるいなどの症状があります。舌質は暗紅で乾燥・舌苔は少ない。。

処方名 天王補心丸
効能 滋陰清熱・養心安神
解説 滋陰養血の地黄・麦門冬・天門冬・玄参・当帰で心の陰血を補充し、安神の茯苓・丹参・五味子・柏子仁・遠志・酸棗仁で心神を安定させる。党参は補気を通じて生血し、桔梗は諸薬の効能を上部に導きます。
治療の現場から 消化器が弱ければ参苓白朮散と併用してください。 冷え症の人には使用しない。
臨床応用 不眠症・自律神経失調症・神経衰弱・発作性頻脈・心臓神経症・健忘症・口内炎・甲状腺機能亢進症・高血圧症などで、心腎陰虚を呈するもの