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酸棗仁湯

酸棗仁湯(さんそうにんとう)

酸棗仁湯酸棗仁湯は、心身が疲れているために、眠れるが眠りが浅く、すぐに目が覚めてしまうような、深い眠りを得ることができない場合にも、適応いたします。また、心身が疲れ、精神が不安定な方の神経症にも用いられる漢方薬です。

製品名称 酸棗仁湯エキス細粒G 「コタロー」90包
参考価格
成分 成人1日の服用量3包(1包1.5g)中
センキュウ2.4g/カンゾウ0.8g/ブクリョウ4.0g/サンソウニン12.0g/チモ2.4gより抽出した水製エキス2.4gを含有しています。
添加物として含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、アメ粉を含有しています。
効能 体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの次の
諸症:不眠症、神経症
用法用量 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回1包 15才未満7才以上・・・1回2/3包 7才未満4才以上・・・1回1/2包 4才未満2才以上・・・1回1/3包 2才未満・・・1回1/4包
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酸棗仁湯料(煎じ薬)・ K83(薬局製剤)

酸棗仁湯は、「金匱要略」に収録されている、不眠症に用いられる漢方薬です。

製品名称 酸棗仁湯料(煎じ薬)・ K1(薬局製剤)30日分
参考価格
成分 酸棗仁15.0;茯苓5.0;知母・川芎各3.0;甘草1.0
効能 心身が疲れ、弱って眠れないもの
用法用量 水を500ccと薬1日分(1袋)をその中に入れます。 弱い火で水が約半分になるまで煮詰めます。薬を取り出し薬液を1日2回に分けて服用します。
大人は上記の通り
14才~7才 大人の2/3
6才~4才 大人の1/2
3才~2才 大人の1/3
2才未満 大人の1/4
を1回とし1日2回服用
3カ月未満 服用しないこと
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酸棗仁湯中医処方解説

酸棗仁湯は、漢方の古典といわれる中国の医書『和剤局方[ワザイキョクホウ]』に収載されている薬方です。

処方名 酸棗仁湯
効能 養心安神・清熱除煩
解説

心血虚・心肝火旺:寝つきが悪い・眠りが浅い・多夢・動悸・健忘・頭のふらつきなどの心血虚の症候に、いらいら・焦躁感・のどや口の渇き・のぼせ・ほてりなどの心肝火旺の熱証をともなう人に使用します。。
養血安神の酸棗仁が主薬です。酸棗仁は中枢神経系を抑制し、持続する鎮静作用が期待できます。また、茯苓は、本来利水の働きが主ですが、酸棗仁と組み合わせることで、これを助けて鎮静の働き増強します。知母は体を潤し、のぼせ、ほてりなどの上衝の熱を取り除きます。川芎は血の循環を良くし、体を温め鎮静にも働きます。諸薬を調和する甘草以外の生薬は、神経の強壮薬です。

治療の現場から ★血虚の症状が強れば、四物湯などを合方します。
★手足のほてりなど虚熱の症状が強ければ六味丸と併用します。
臨床応用 自律神経失調症・不安神経症・不眠症・高血圧症・心臓神経症などで、心血虚・心肝火旺を呈するものに使用します。