肝の働きがうっ滞する肝気鬱結が原因のときは、 逍遥散や加味逍遥散
不満がたまったり、イライラが爆発するなどして、全身正常な活動を保つ肝の働きが滞ると、十分な精が眼に送られなって、眼球が脹ったように感じて眼が疲れやすくなり、ものがぼやけてはっきり見えなかったり、視力が低下するなどの眼精疲労の症状がおこります。体内で熱が生まれる場合を除くと、充血や涙、目やになどはみられず、痛みやかゆみもありませんが、風にあたると痛むことがあり、精神的なストレスが強くなるほど症状は強くなります。
さらに、抑うつ感・両脇の脹り・頭のふらつき・口が苦い・吐き気・ゲップ・大便がスッキリ出ない・舌に薄い苔がつく・脈が弦などの症状をともないます。
このような「肝気鬱結」による眼精疲労は、滞った肝気をゆるやかにして肝の働きを回復する「逍遥散」や「加味逍遥散」で治療します。
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