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載陽 中医用語解説
タイヨウ
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載陽 （タイヨウ）
虚陽上浮による上部の仮熱の重篤な症状で、下焦虚寒によって発生する。
腎陽が虚して陰盛となったためにわずかに残った陽気が上浮し、両頬がほんのりと赤い・口や鼻から出血・口が乾く・歯が浮くなどの上部の仮熱の症状と、下肢が冷たい・脈が浮大で空虚無力あるいは絶えそうに微細など下焦虚寒の症状がみられる。
治法は大補元気。
「陰盛格陽」の項を参照。
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