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傷陰 中医用語解説
ショウイン
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傷陰 （ショウイン）
真陰の耗損をいう。
①陽気の偏亢によるもの。『素問・陰陽応象大論』に「陽勝ればすなわち陰病む」とある。
②津液消耗（傷津）によるもの。通常は、これをさす。
熱性病の後期にみられ、微熱・手足心熱・元気がない・やせる・口の乾燥・のどの痛み・難聴・顴部の紅潮・舌質が絳で乾燥・脈は細数で無力などを呈する。
治法は滋陰降火あるいは育陰潜陽。
③激しい怒りによる陰血の耗泄によるもの。
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