滋水涵木中医学用語解説

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滋水涵木中医用語解説

ジスイカンボク

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滋水涵木　（ジスイカンボク）

水は腎、木は肝をさす。
腎陰虚による肝火旺に対し、腎陰を滋補することによって肝陰を潤養することをいう。
めまい・目がかすむ・目の乾燥感・耳鳴り・頬部紅潮・口の乾き・五心煩熱・腰や膝がだるく無力・遺精・月経異常・舌質が紅経・舌苔が少・脈が細弦で数など肝腎陰虚・肝火旺の症候がみられるものに適用する。生地黄・山茱萸・枸杞子・玄参・亀板・女貞子・何首烏などを用いる。
方剤例：杞菊地黄丸・知柏地黄丸・大補陰丸・青蒿別甲湯など。

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