腎虚水氾中医学用語解説

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腎虚水氾中医用語解説

ジンキョスイハン

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腎虚水氾　（ジンキョスイハン）

腎陽が虚して水湿を温化できないために水腫が生じる病機。腎は水を主り、膀胱と表裏をなすので、腎陽虚で水を主ることができなければ、膀胱の気化不利となって尿量が減少すると同時に脾の運化も不足するので、水湿が氾檻して水腫が形成される。
全身ことに下肢の浮腫・腰が重だるく痛む・寒がる・下肢が冷たい・舌質が淡で胖・舌苔が白で潤・脈が沈細などがみられる。
治法は温腎利水。
方剤例：真武湯。

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