頭重中医学用語解説

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頭重中医用語解説

ヅジュウ

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【ワ】

頭重　（ヅジュウ）

頭が重く、布で包まれたように感じること。外感湿邪・湿痰の内阻でみられることが多く、気血両虚・陽明実熱などでもみられる。外感湿邪によるものは、表証があって頸項部のだるい痛みを伴い、湿痰の内阻によるものでは表証がなくめまい・悪心・胸や上腹部のつかえ・食欲不振・四肢のだるさを伴う。
気血両虚では気血両虚の症状が主体、陽明実熱では火熱の症候が主体で、頭重は重要な症状ではない。

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