汗法のことなら家庭の中医学。汗法の処方解説は家庭の中医学が参考になります。  
漢方薬一覧中医漢方処方解説
中医生薬解説
コンビニ漢方
症状から見た
中医用語解説
無料漢方相談
免責
リンク
著作権
 
当サイトのコンテンツを複製した運営サイトおよびブログが多々ございます。
当サイトのコンテンツは、当サイトが保有しており、著作権法で保護されております。
当サイトの許可なく複製したり、内容を変更しての2次利用などはしないでください。 
  汗法 中医用語解説 カンポウ


  汗法 (カンポウ)
発汗法・解表法ともいう。腠理を開き、発汗させることにより表邪を解除する治法。
汗法には解熱・透疹・消水腫・祛風湿などの作用があり、主として外感表証および癰腫・麻疹・早期の浮腫(上半身に顕著)などに適用する。汗法は辛温発汗と辛涼発汗に大別し、前者は寒邪によるものに、後者は熱邪によるものに用いる。
本法は発汗によって祛邪するのが目的であるが、過度に発汗させると津液を消耗し、甚だしいときは虚脱を招く。
したがって、心臓衰弱・脱水・出血・傷津のみられる者には禁忌である。
虚弱者で発汗解表の必要があるときは、益気・滋陰などの薬物を適宣配合する。
蒸気浴・針灸などで発汗させるのも汗法に属する。
一つ前のページへ戻る


Copyright (C) 2001 sm-sun.com All Rights Reserved.