衛気営血のことなら家庭の中医学。衛気営血の処方解説は家庭の中医学が参考になります。  
漢方薬一覧中医漢方処方解説
中医生薬解説
コンビニ漢方
症状から見た
中医用語解説
無料漢方相談
免責
リンク
著作権
 
当サイトのコンテンツを複製した運営サイトおよびブログが多々ございます。
当サイトのコンテンツは、当サイトが保有しており、著作権法で保護されております。
当サイトの許可なく複製したり、内容を変更しての2次利用などはしないでください。 
  衛気営血 中医用語解説 エキエイケツ


  衛気営血 (エキエイケツ)
①生命活動に必要な物質と機能をさす。衛は、水穀の精微から化生し、脈外を運行して汗孔の開閉を管理し、肌表への病邪の侵犯を防衛する陽熱性の物質と機能。
気は、清気と水穀の精微から化生し、血液の運行を推動して水津を布散し、毛髪を潤沢に、膚腠を温め、外邪に抵抗し、臓腑および精・血・津液を固摂し、身体各組織器官の機能活動を支える物質と機能。
営は、脈中を運行して人体を栄養する物質。
血は、脾胃によって水穀の精微から転化されたのち、脈中に入った紅色の栄養物質。
衛・気・営・血をあわせて衛気宮血という。
②葉天士が創始した温病弁証の綱領。衛気営血を用い、温熱病の経過を、浅深軽重が異なり特有の症状を呈する衛分・気分・営分・血分の4段階に分け、治療の根拠とする。これを衛気営血弁証という。
一つ前のページへ戻る


Copyright (C) 2001 sm-sun.com All Rights Reserved.