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 キバン・・亀板

キバン・・亀板

  キバン・・亀板  
キバン・・亀板
【基 原】
クサガメ(烏亀)Geoclemys reevesii(Gray)の腹甲。生亀板、砂とともに熱処理したもの、醋で炙った醋炙亀板、亀板膠などがある


キバン・・亀板
【出典】 日華子本草
【別名】 亀版(キバン)、亀甲(キッコウ)、神屋(シンオク)
【成分】 膠(ニカワ)、脂肪、カルシウム、リン
【効能】 滋陰潜陽、補腎建骨ほか
【薬理作用】 滋陰潜陽・強筋骨・涼血補血
解熱鎮静作用がある。含有するカルシウム質に関連すると考えられる。
【臨床応用】 滋陰に用いる。血虚・陰虚のもの、特に骨の中から蒸し上がってくるように感じられる骨蒸潮熱・遺精・不正器出血・慢性腎炎などに使用する。
【性味】 味は甘・微鹹、性は平・やや涼
【帰経】 腎・心・肝経
【処方】
【用量】 9~30g 砕いて先に煎じる。
【使用上の注意】 腎虚で熱症のないもの・陽虚で下痢するものには用いない。
【産地】 中国


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