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不正出血


不正出血


基礎体温がポイントつける習慣を
  不正出血とは、生理や出産などによる出血とは関係のない、性器からの出血のこと。多くは子宮から起こりますが、膿や外陰部から起こることもあります。
大きく分けて、性器に病気がなくても起こる機能性出血と、何らかの病気が原因で起こる器質性出血とがあります。出血は、赤い色とは限りません。薄いピンク色や褐色のこともあります。
おりものに混じった、少量の分かりにくい不正出血の場合も。気づいたら、その後もしばらくは注意して、チェックするようにしてください。 排卵期に起こる中間期出血は、不正出血の典型で、思春期や更年期の女性に多くみられます。ストレスや不規則な生活などが原因です。

黄体ホルモンや卵胞刺激ホルモンなど、排卵に関与するさまざまなホルモンの分泌異常により、排卵障害から起こる子宮からの出血です。
体が生理時期と勘違いをして、子宮内膜が一時的に不安定になり起こります。生理後1週間から2週間の、排卵期に起こる出血は病気ではないので、出血量がわずかなら心配はいりません。
排卵期かどうかは、基礎体温をつけていれば自分でも分かるため、基礎体温をつける習慣を身につけたいものです。
   
思春期に起こりやすい無排卵性の出血
  思春期には以下のようなことがよく起きます。排卵が起こらずに生理がきたり、少量の出血がだらだらと続いたり、「いつもより早く終わったわ」と思っていたら、すぐ出血し始めたり‥・0
これは、排卵が起きないため、黄体を作ることができず、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの濃度差や、黄体ホルモンの血液中の濃度変化を、うまく作ることができないことから起きます。
子宮内膜が、いつ厚くなるときなのか、いつはがれるときなのかが分からずに起きるのです。
   
厚くなった子宮内膜が子宮体がんになる場合も
  子宮内膜は卵胞ホルモンの働きを受けて増殖し、その後、黄体ホルモンの影響を受けて受精した卵子を待ちます。そして、妊娠しなかった場合、出血をともないながらはがれ落ち、生理として体外に排出されるのです。 しかし、排卵が起こらず、黄体ホルモンの分泌が増えずに、卵胞ホルモンの分泌が長く続くとどうでしょう。子宮内膜ははがれ落ちず、厚くなり続け、子宮からの不正出血を起こします。

そもそも、子宮内膜は、生理前に15m前後の厚さになって、生理時にはがれ、出血とともに排出されるのですが、この子宮内膜が20m以上に厚くなってしまう人がいます。 厚くなり過ぎると、生理のときまで子宮内膜を維持することができず、はがれて不正出血を起こしてしまいます。

この厚くなった子宮内膜の状態を子宮内膜増殖症といい、子宮体がんになる場合も。すべて子宮体がんの元になるわけではありませんが、たびたび不正出血をするような場合は、内膜増殖を抑えておいたほうが安全です。低用量ピルを3か月ほどのみ、体を妊娠した状態に保つことで、増殖が抑えられ、15m前後の普通の子宮内膜になります。

実際、妊娠経験のない人や、子宮内膜増殖症の人が、子宮体がんのリスクを減らすため、ピルを服用することもあります。
   
器質性の出血はまず原因の治療を
  ●子宮頸部びらんによるもの
子宮頚部が膣のほうに出て、びらん、ただれが起きる不正出血です。頸管の細胞は出血しやすいため、その原因となります。性成熟期の女性に多く見られます。

●子宮頸管ポリープによるもの
子宮頚部に良性のポリープができることによって起こる不正出血です。ポリープは柔らかく、わずかな刺激でも傷ついて出血します。

●卵巣などの内分泌器官の良性腫瘍によるもの
卵胞ホルモンの分泌が増加し、子宮から出血することもあります。

●子宮筋腫によるもの
子宮筋腫は子宮にできる良性腫瘍。発生する場所はさまざまですが、発生場所によって出血傾向が異なります。 子宮の中に向かって生じる筋腫は、小さくても出血をしやすい特徴があります。茎のある筋腫は、別名・筋腫分娩ともいわれ、筋腫が膣のほうへ飛び出し、筋腫の表面が周囲とすれて、出血しやすいのです。
子宮筋層の中にできる筋腫は、子宮に圧迫がかかると出血しやすくなります。

●膣炎によるもの
閉経前後は、卵胞ホルモンの分泌量が減るため、膿の粘膜の潤いがなくなって炎症が起き、出血しやすくなります。 この不正出血は、排卵期にホルモンバランスが崩れ、子宮内膜がはがれ落ちる出血、また子宮内膜の増殖によって起こる出血とは異なります。

●クラミジア頚管炎によるもの

クラミジアは、子宮の出口に感染し、炎症が起きます。すると、感染した部分がただれ、出血しやすくなるのです。

子宮頚部がただれていると、そのバリア機能が弱くなり、HIVに感染するリスクが2〜5倍にもなります。
   
不正出血の主なサプリメント
 
イソフラボン エキナセア
セントジョーンズワート チェストツリー
乳性たんぱく バレリアン
ビタミンA ビタミンB群
ビタミンE ビタミンC
ビタミンK ブラックコホシュ



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