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ウコン


ウコン


ウコン
  胆汁を分泌させることで弱った肝臓を蘇らせる
   
期待される効能効果
  抗酸化作用、胆汁分泌促進作用、コレステロール低下作用、肝機能保護作用、抗菌作用
   
作用
  ウコンはショウガの多年草です。ウコン茶に使われるのは、秋に白い花の咲く秋ウコン(クルクマ・ロンガ)で、胃腸病や胆汁分泌などを目的にする場合は、春にピンクの花が咲く春ウコン(クルクマ・アロマテイカ)を用いることが多いようです。ウコンの英語名はターメリック。他の香辛料とブレンドして、カレー粉に使われたり、沢庵漬けの色を出すために利用されたりしています。

ウコンの主成分である黄色色素クルクミンには強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防にも効果があります。
また、抗菌作用もあり、ピロリ菌などによる食欲不振などに対しても用いられます。
クルクミンは、肝臓から胆汁の分泌を促進し、肝機能を回復させたり消化を助けたりします。
胆汁は血中のコレステロールを材料にして肝臓で合成されるために、胆汁の分泌が促進されることで、
血中コレステロールの低下も期待できます。

さらにウコンの有効成分として、精油成分α、βターメロンがあります。
ウコンの精油成分αとβターメロンには抗菌作用があり、
ヘリコバクター・ピロリ菌から胃を保護する作用も期待されています。
   
栄養学的根拠
  クルクミンは、抗酸化力によって悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化を予防します。
クルクミンは、腸内細菌によりテトラヒドロクルクミンに代謝され、この代謝されたテトラヒドロクルクミンは、クルクミンより強い抗酸化作用をもっており、発ガン抑制や老化防止に働きます。
肝機能が低下すると胆汁の分泌が悪くなり、肝機能をさらに低下させる、という悪循環を繰り返します。
クルクミンを投与すると、肝臓からの胆汁の分泌が促進され、肝機能回復につながります。
クルクミンの肝臓保護作用は、「投与量に比例して肝障害が改善した」と報告されています。
また、醗酵させた秋ウコンは、クルクミンの量も大幅に増加します。
   
摂取の目安
  5〜10g/日


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