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生理不順


生理不順


月経不順
  「女性の体」というものは、女性だけに与えられた特別の働きをとどこおりなく完成させるために、男性の体とは比較にならないほど、複雑な構造をしています。構造だけでなく、その調和のとれた機能に至っては、いまだに解明されないままになっているほど、神秘的でさえあるのです。
 女性特有の体の仕組みは、女性としての一生を左右するだけでなく、死に至るまで、女性の健康そのものさえも左右するほどの力を持っているのです。
 女性はたゆみなく変化していく、体のどこかにちょっとした狂いが出たときに、女性にだけしかない病気があらわれてくることになるのです。
 その病気のあらわれ方も、決して一生を通じて同じというわけではないのです。少女期、思春期、成熟期、更年期と、それぞれの時期にそれぞれ特有の病気があり、また、同じ器官の病気でも、年代によって異なったあらわれ方をするというふうに、非常に複雑なのです。

生理とは、「一定の周期をもって反復する子宮内膜からの出血」と定義されます。
正常な生理とは、25〜38日周期で起こり、その変動が6日以内、3〜7日間の持続日数とされているのです。

正常な生理の目安

●周期=25日以上、38日以内
●期間=3日以上、7日以内
●初経の時期=10〜14歳
●閉経の時期=43〜54歳  (平均50・2歳)

   
生理不順の多くは、視床下部の問題
  生理不順は、生理周期が24日以内の頻発生理、生理周期39日以上の稀発生理、生理がない無生理と、大きく3つに分けられます。
これら生理不順の原因は、実は脳の視床下部に問題がある場合がほとんどです。視床下部が正常に働かないと、卵胞刺激ホルモンの分泌がうまくいかなくなり、排卵がなかったり、排卵が遅れたりするからです。 視床下部は、無理なダイエット、激しい運動、不規則な生活などで正常に働かなくなります。
人間関係などによる精神的ストレスがかかった場合も、大脳皮質が視床下部にブレーキをかけ、生理不順の原因になります。下垂体の機能の異常、卵巣の異常、甲状腺機能克進症、甲状腺機能低下症、薬剤の副作用によって起こる場合もあります。

生理不順といえども注意が必要なのです。
無理なダイエットや激しい運動、不規則な生活、多大なストレスなどで生理不順が起こった場合、サプリメントの摂取と生活習慣の改善で対応しましょう。
   
視床下部と下垂体の働き
  ホルモン分泌の最高中枢は視床下部といいます。これは脳のうちでも間脳といわれるところにあって、下垂体の働きを支配するだけでなく、体中のあらゆる内分泌腺の働きや生命に、直接かかわりある代謝の働きを支配する総支令部になっています。
 下垂体は脳のほぼ中心部にあって、小指の先ぐらいの内分泌腺です。前葉、中葉、後葉に分かれていて、それぞれからいろいろな種類のホルモンが分泌されています。
 女性ホルモンとか男性ホルモン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモンなどの分泌に関しては、下垂体前葉が支配していて、その調節のもとに調和のとれた働きを保っています。
   
基礎体温が、ホルモンの正常分泌の目安
  <基礎体温で分かること>
1)・・排卵の有無が分かります
2)・・毎月のパターンから排卵日の予測
3)・・黄体機能不全の有無が分かります
4)・・不正出血の原因が予測できます
基礎体温とは朝目覚めたときに口の中に婦人体温計を入れて測定した体温です。これをグラフにし、ほぼ2週間の低温相とほぼ2週間の高温相がある場合は理想的排卵周期と考えられます。低温相と高温相の差が0.3℃以上あるのが正常です。必ずしも排卵日に体温が最低になるわけではありません。また、最終低温日に排卵が起こるという従来の考え方が必ずしも正しくないことが超音波診断により証明されています。最終低温日に排卵を認める者は約10%弱で基礎体温上昇期に1〜3日間の間に約75%が排卵します。このことから最終低温日から基礎体温上昇期の3日間に排卵が起こるといえます。
排卵があったとしても、高温相が10日以上持続しなければ抗体機能不全と診断され、着床障害の大きな原因にもなります。黄体機能不全が疑われたら、排卵一週間後にごく少量の子宮内膜を採取し、着床障害が起こり得るか否かの子宮内膜日付診という検査を受ける必要があります。基礎体温は黄体機能不全の診断のために最も簡便な方法です。


すべての検査・治療において基礎体温が基本になります。
そして、その時期によってできる検査が異なってきます。
つまり、基礎体温に基づいて検査を進め、治療の結果を基礎体温によって判定しています。
基礎体温は朝起きてすぐの体温を、ベッドから出る前に口腔内で計ります。
物を食べたり、動いたりすると体温は変わります。
夜間働いている人は、朝帰ってから少なくとも4時間寝た後計ってください。
風邪を引いて熱があった日などは、その旨を体温表に書いておいて下さい。
また、体温陥落日・上昇日が排卵日とは限りません。
   
生理不順の主なサプリメント
 
イソフラボン ギャバ
高麗人参 マカ
ローヤルゼリー



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