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閉経後の血圧管理


閉経後の血圧管理


更年期は体質が変化、危険因子も増加する
  更年期障害としての顔のほてりや冷え、のぼせなどを感じるようになると、肩こりも強くなり、頭痛やめまいも起こるようになります。
めまいや後頭部を重く感じる方の中には、血圧を測ると著しく高くなっていて、びつくりされるケースもあるのです。
上(収縮期)の血圧が140m鞄、下(拡張期)の血圧が洲mHgのいずれか、またはどちらかがこの数値以上であれば、高血圧と診断されます。
例えば、拡張期血圧を5m地下げることで、脳卒中の発症を35〜40%減らすことができるのです。
もちろん、脳卒中や心臓病発症の危険性は血圧だけで決まるものではなく、年齢、性別、糖尿病の有無、コレステロールや中性脂肪の異常の有無、肥満の有無、アルコール摂取量、運動量、ストレスの有無、喫煙習慣などに大いに影響されます。
したがって、血圧値だけでなくそうした危険因子の有無も考えに入れて、サプリメントを服用すべきでしょう。
特に女性ホルモンが減少する更年期以降は、コレステロールや体重が増加しやすい体質になるため一高血圧にともをう脳卒中や心臓病の危険因子を増やすことになる点を、お忘れなく。
   
血圧の上昇は、女性ホルモンの減少から
  なぜ女性ホルモンが減少する更年期に、コレステロールや体重が増えるのでしょう。
コレステロールは、肝臓で胆汁という消化酵素に合成され、腸に分泌されます。一方、女性ホルモンには、肝臓におけるコレステロールから胆汁への合成を促進する働きがあります。
っまり、更年期を迎えて女性ホルモンが減ることにより、コレステロールの胆汁への合成が少なくなった結果、血液中にコレステロールが増えるのです。
また、女性ホルモンは満腹中枢を刺激しますが、更年期で女性ホルモンが減少すると、満腹中枢を刺激する働きが鈍るため、過食して太ってしまうのです。
女性ホルモンが豊富な成熟期と女性ホルモンの少なくなった更年期では、同じ5kgでも太り方が異なります。
成熟期の女性は出産に備えて脂肪を皮下に蓄えますが、更年期の女性は皮下ではなく、内臓に脂肪
を蓄えてしまうのです。その結果、コレステロールが増えたり、内臓脂肪から血圧を上げる物質が出て血圧が上昇したりもします。内臓脂肪が増えると、動脈硬化を予防するアディポネクチンが減り、血圧が高くなくても動脈硬化を招くことになります。
   
降圧剤の分類とサブリ併用時の留意点
  @降圧利尿薬

尿細管でのナトリウム、塩素の再吸収を抑制して、血圧を下げる薬。

●サイアザイド系利尿薬=穏やかな作用を持つ。
●ループ利尿薬=強力な利尿作用を持つが、持続時間は短い。
●カリウム保持性利尿薬=ナトリウム排泄促進。穏やかな作用を持つ。

▼降圧利尿薬を服用している方は、塩分摂取を減らしてサプリメントを加えるとよいでしょう。

A交感神経抑制薬

●ベータ遮断薬=心臓に作用する交感神経の働きをやわらげて、過剰な心臓の働きを抑え、血圧を下げる。狭心症や心筋梗塞の患者さんにとっては心臓を休ませることになるので、好都合。 副作用‖腺が遅くなり、心臓の機能が低下することがある。また、ぜんそくが悪化したり、性機能障害が生じることも。
●アルファ遮断薬=血管に作用する交感神経の働きをやわらげ、血管を拡張させて、血流をよくし、血圧を下げる。副作用‖立ちくらみや動惇が起こることがある。

B血管拡張薬

●ヒドララジン系=直接、血管を拡張させて血流をよくし、血圧を下げる。副作用‖動惇、脳の血管拡張による頭痛が起こることも。
●カルシウム桔抗薬★=動脈壁の細胞へのカルシウムの流人を防ぎ、血管の収縮を抑えて、血管を拡張させるおクスリ。心臓の動脈である冠状動脈も拡張させるので、狭心症の治療薬としても使用。
副作用=動悸や立ちくらみ、顔のほてり、頭痛が生じる場合もあります。
▼カルシウム指抗薬の作用から考えると、カルシウムの摂取は血圧を上昇させると考えられます。しかし、それとは反対に、食事中のカルシウムは、血圧の高さと逆相関することが認められています。
低カルシウム食は、塩分による血圧への影響を増強することも知られています。サプリメントで1日800〜1200mgのカルシウム摂取を心がけてください。

Cアンジオテンシン

変換酵素阻害薬★ 血管を収縮させ、血圧を上昇させるホルモンのアンジオテンシンUの量を減少させて、血圧を下げるおクスリ。心臓や腎臓への負荷を軽減する働きがある。
副作用‥咳が出ることがある。


DアンジオテンシンU受容体措抗薬 血管を収縮させて血圧を上昇させるホルモンのアンジオテンシンUの作用を妨げることで、血圧を下げるおクスリ。血流が良くなり、心臓や腎臓への負担を軽減します。
   
閉経後の血圧管理の主なサプリメント
 
青汁 サーディンペプチド
αーリノレン酸 EPA(エイコサペンタエン酸)
テアニン 田七人参
カテキン 苦瓜
カリウム ニンニク
カルシウム ゲニポシド酸
●ギャバ マグネシウム
カルシウム ビール酵母
黒酢 ラクトトリペプチド
クロレラ 霊芝



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