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骨粗鬆症


骨粗鬆症


骨粗鬆症
  骨に「す(鬆)」が入ったように小さな孔がたくさんあいた状態が、骨粗鬆です。骨からカルシウムが溶け出してもろくなるため、骨折しやすくなります。  閉経後5年から10年であらわれる閉経後骨粗鬆症と、高齢者の老人性骨粗鬆症が、最も多くみられます。とくにやせ型の50歳以上の女性は要注意です。
   
骨粗鬆症の原因
  加齢による骨組織の老化が基盤となり、それにカルシウムの代謝や内分泌の変化が加わって、骨の量が減少してきます。もちろんカルシウムの摂取不足も原因のひとつです。骨の組成は正常ですが、骨が軽石のように密度が粗くなり、もろくなってしまいます。

閉経期の女性では、エストロゲンという女性ホルモンが激減することが原因と考えられます。エストロゲンには、骨をつくる細胞の働きを活発にし、腎臓での活性型ビタミンDの合成を促進する働きがあります。そのため、50歳以上の女性は、骨粗鬆症にかかりやすくなるわけです。
   
骨粗鬆症の具体的な症状
  腰や背中が重く感じたり痛んだりする慢性的な腰痛です。骨がもろくなっているために非常に骨折しやすいのは骨粗鬆症の特徴です。

軽い外傷でも背骨などに圧迫骨折をおこし、急性の腰痛や背部痛をひき起こします。  ほかに、背中や腰が曲がる、身長が縮む、背骨の部分が突出したり、背中がまるくなることがあります。
 
カルシウム摂取を怠ると高血圧などの病気に
  骨密度を維持するために最も必要な栄養素は、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD。ビタミンDは、紫外線が皮膚に当たることにより作用するため、運動を兼ねながらの日光浴も必要です。夏は木陰で30分、冬であれば1時間で十分です。カルシウムの摂取量が不足すると、骨のカルシウムが減って骨租しょう症の原因となるだけではありません。

そもそも、血液中のカルシウム不足が感知されると、副甲状腺から副甲状腺ホルモンが分泌され、骨からカルシウムを溶かして補おうとします。しかし、溶け出たカルシウムは、心臓や血液以外の細胞内にも余分に取り込まれてしまい、カルシウム濃度のバランスが崩れ、細胞が正常に働かなくなってしまうのです。 普段は微量しかカルシウムが含まれていない血管や脳、軟骨などのカルシウム濃度が上がることにより、高血圧、動脈硬化、関節痛、認知症など、さまざまな病気の原因となります。

薬物療法としては、カルシウム 製剤、HRT、活性型ビタミン加製剤(腸管からのカルシウム吸収促進)、カルシトニン製剤(骨の分解抑制、骨代謝回転抑制作用)、イプリフラボン製剤(骨の分解抑制作用)、ビタミン鮎製剤(骨組織の代謝不均衡の改善)、ビスホスホネート製剤(強力な骨の分解抑制剤)を用います。最近ではビスホスホネート製剤が治療の中心です。
   
骨粗鬆症の主なサプリメント
 
青汁 イソフラボン
カゼインホペプチド カルシウム
コラーゲン ビタミンD
ビタミンK マグネシウム



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