効能 滋補肝腎・清虚熱・利湿
適応症 肝腎陰虚:頭がボーッとする・頭がふらつく・思考力減退・
めまい感・耳鳴・難聴・腰や膝がだるく力がない・
口渇(とくに夜間)・咽の乾き・体の熱感・手の
ひらや足のうらのほてり・歯の動揺・寝汗・遺精・
性欲の仮亢進(勃起不全・早漏・快感がないなどの
機能不全をともなう)・尿が濃い・尿の余瀝・便が
かたいなどの症候。女性では、無月経・経血量が
少い・無排卵などがみられる。舌質は紅〜暗紅で
乾燥・舌苔は少いあるいは無苔・脈は細数〜
弦細数。乳幼児・小児の発育不良や知能の
発達不良などにも用いる。
臨床応用 自律神経失調症・高血圧症・動脈硬化症・糖尿病・慢性腎炎・
甲状腺機能亢進症・肺結核・慢性尿路感染症・気管支喘息・
強皮症などの慢性疾患や、無排卵・無月経・過少月経などの
婦人科疾患などで、肝腎陰虚を呈するもの。あるいは小児や
乳幼児の発育不良・知能発達不良など。
|