命門の火

腎には相火という命門の火があります。この火は身体を温めるほどの火ではなく最低生命を維持する火で種火と考えてよいものです。これを身体を温める火に変えるためには、肝胆の力を借りて燃え立たせます。そして燃え立った火を全身に送り届けて温めます。

この命門の火は、小規模ではあるけれどもこの火が消えてなくなるということは、読んで字のごとく命がなくなるということです。しかし、この命門の小さな火でも唯一できる仕事が「勃起」です。命門の火の指令によって反応し勃起させています。