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胃腸病と中医学 |
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現代医学では、胃腸病は病変が起こった部位の病気と考え、中医学のように消化器系をトータルにとらえて診断・治療をすることはありません。むしろ、病変が起こっているぶいをつきとめてピンポイント的に治療するという方法がとられています。 診断は、まず病歴を聞くことから始め、痛みの有無(痛みがあればその場所と性質・痛み始めた時期)食事の内容・悪寒・胸やけ・悪心・嘔吐・大小便の状態、そして重症感の有無などを聞き出します。潰瘍など問診だけで診断がつくものももありますが、殆どの場合は、血液検査・尿検査・検便・腹部レントゲン撮影・内視鏡検査を必要に応じて行います。up 胃腸病の場合、自覚症状が軽いと市販の薬をのんで治す人が多いのですが、顔色が悪くなった・顔につやがなくなった・痩せてきた・微熱が続く食が細くなったという訴えや、なかなか治らない・便通が悪い・残便感がある・便が細くなったという症状があれば、やはり検査が必要です。 内科を受診する患者さんの場合、胃がもたれるという程度のものは少なく、びらん性胃炎や胃・十二指腸潰瘍・胃ガンを患っていることがおおいため、医療の現場で用いられる抗潰瘍薬は、制酸剤と胃粘膜保護材が中心です。健胃剤が用いられることはあまりありません。 |